今回、たまけんでは、このかわいい干瓢うどんを専門家に分析を依頼してみました。まずは、その成分数値をご覧ください。
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エネルギー (kcal) |
たんぱく質 (g) |
脂質 (g) |
炭水化物 (g) |
食物繊維 (g) |
Na(mg) |
Ca(mg) |
K(mg) |
干うどん |
348 |
8.5 |
1.1 |
71.9 |
2.4 |
1700 |
17 |
130 |
干そば |
344 |
14.0 |
2.3 |
66.7 |
3.7 |
850 |
24 |
260 |
干瓢うどん |
343 |
8.8 |
3.1 |
68.0 |
4.1 |
1400 |
24 |
200 |
上記は、乾麺100gあたり(一食分)について、うどん・そば、そして干瓢うどんを比較したものです。ポイントといえそうなのは!

因みにミネラルを解説すると、カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムを排泄しやくすくする効果があり、また、カルシウムは、骨や歯を形成し、不足すると骨粗しょう症を引き起こすのは有名です。さらに食物繊維は、便秘や腸の病気や生活習慣病の予防に役立ちます。
実際の調理法については、通常のそば・うどんでの食べ方は勿論ですが、麺が、細めなので冷たくしてサラダ風、ジャージャー麺風にしてもいいかも知れません。また、汁物の浮身として使うのもよいアイデアかも知れません。
―― 分析:中村治代(観光発想系管理栄養士) 