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クルーズ日記⑧「飛鳥Ⅱ新春クルーズ 横浜~新宮2泊3日(前編)」

2009/12/24

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日本のクルーズを代表する飛鳥Ⅱ。2006年にそれまでの28,000トンの「飛鳥」に代わり、50,000トンの大きさの「飛鳥Ⅱ」にグレードアップ(乗船客数800人)、母港も横浜となって再デビューしました。


飛鳥Ⅱの多彩なコース

▲ビュッフェにも餅飾りがありお正月
   気分に

なんといっても日本船は、言葉や食事の面で安心です。

外国へ行っても、本物の日本食やお寿司がいつでも食べられるわけで、こんなに心強いことはありません。(鮨処は別料金)


人気のクリスマス・ワンナイトクルーズのように1泊から、約100泊の世界1周まで、いろいろなコースがあります。

春の世界1周クルーズは、1年以上前の発売と同時に満席になってしまうほどです。


クルーズ初心者におすすめしたいのが、2泊3日のコース。

ワンナイトクルーズは、乗船した翌日に下船するという、いわばホテルのパーティー感覚。クルーズとしてはちょっともったいないように思います。

初心者におすすめの新宮クルーズ


▲新春クルーズの出発!右手前方
   は式根島

2007年1月5日、2泊3日の新春クルーズに出発しました。


新宮ではユネスコの世界遺産に登録されている熊野古道や、寄港地の勝浦温泉、名勝の瀞峡めぐりなどのショアエクスカーション(寄港地でのオプショナルツアー)が用意され、上陸地としても申し分ありません。


熊野古道は、東京からだと、新幹線利用や飛行機利用でも直行では行けず、時間もかなりかかるところなので、海から入ると本当に便利なのです。

横浜の大桟橋は、みなとみらい線の日本大通り駅から歩いて10分ほど。横浜港は、この気楽さがいいのです。

荷物さえ横浜港に送ってしまえば、世界1周クルーズだって、こんなに身軽に出発できるのです。

船内のあちこちで新春気分に


▲レストランの入り口には門松があり
   華やか


▲お手頃値段の紳士用の福袋はすで
   に完売!

当日は朝9時からの乗船です。


出航時には、7デッキで出航セレモニーが行われます。

シャンパンが振る舞われ、バンド演奏と共に、これからのクルーズへの期待感で、乗船客の顔が晴れ晴れとしています。


大桟橋を離れ、向きを変えた飛鳥Ⅱは、みなとみらいのホテル群や観覧車をあとにベイブリッジをくぐり、外海に出て行きました。


新春クルーズらしく、船内のあちこちにお供えがあり、レストランの入り口には門松が立つなど、お正月気分がいっぱい。ショップには福袋も売っていて驚きました。

船首に近いキャビンでご機嫌


▲雄大な水平と夕日を前に、もの思う

今回の私のキャビンは8デッキでバルコニー付き。

船首に近く、すぐ船首のデッキに出られるので、写真を撮るにも好都合です。

飛鳥Ⅱはすべての部屋がバスタブ付きで海に面し、そのうち7割がバルコニーが付いているので、船旅の贅沢さを実感できます。

波は穏やかで、左舷の部屋からは次々に現れる伊豆諸島が眺められ、デッキに出れば右側に富士山がよく見えました。

部屋と船首のデッキを行ったり来たりしながら写真を撮りました。

資生堂サロン&スパでうっとり


▲外の景色を眺めながらジャクジー
   に浸かる


▲ネイルアーティストのカラフル
   な指先

「あ、そうだ!早いうちにスパの予約を入れなくては」

キャビンに配られている「ASUKA DAYLY」という船内新聞で、スパの営業時間を確認し、12デッキの資生堂サロン&スパにボディ・トリートメントを訪ねました。


大きな湯船とジャクジーが自慢のグランドスパや、フィットネスセンターのほか、資生堂サロン&スパがあり、ヘアメイクのほかファイシャル、ボディ、ネイルなど、エスティシャンやスタイリストがきめ細かく対応してくれます。


早速予約を取り、個室でボディトリートメントをしてもらうと、その心地よさにいつのまにか熟睡してしまいました。


ネイルも簡単なマニキュアだけしてもらいましたが、船上にもかかわらず。かなり繊細なデザインのネイルアートもメニューにあり驚きました。

1点に集中する細かい手仕事は、もし船が揺れたら、かなり大変だろうなあと思いました。

ディナーに夜食に…


▲ディナーのメインにはラムをチョイス


▲この日はうどんのほかに笹おこわと
   蟹シュウマイも

フランス料理のコースのディナーの後、飛鳥Ⅱ自慢のプロダクションショーを楽しみ、バーで少し時間を過ごしました。

みなさんはそれぞれピアノバーやカラオケなどでくつろいでいます。


おなかいっぱいと言いながら、夜食の時間になると、つい見に行ってしまうのが、クルーズの楽しみであり、恐ろしいところ。

フルーツや甘いものをひと口、などと思って出かけると、そこに山菜うどんを発見し、ついついまた手が出てしまいます。そういうものがまた、おいしいのです。


反省しつつも「クルーズ中は、ま、いいか」と自分に言い聞かせながら、「明日の朝は早朝散歩をしてから、フィットネスセンターでヨガかティラピスのクラスに参加しよう」と、心に誓うのでした。

この続きはまた来年に…
来年5月には、横浜~上海~済州島~釜山~横浜で9日間8万9千円というクルーズも登場します。
クルーズは特別な人たちの旅行ではありません。もっと、身近に。もっと、楽しく。
2010年は、クルーズを体験してみませんか?

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