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クルーズ日記①「コスタ・ビクトリア 5つの世界遺産を巡るエーゲ海クルーズ8日間」 2009/5/19

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ゆつこの部屋へようこそ!


「ゆつこの部屋」へようこそ!

旅行雑誌の取材で訪れた場所、出会った人は数知れず…。
趣味の折り紙を持ち歩き、世界の片隅でもすぐに「オリガミ」教室が…。
折り紙があれば、コスタリカでもイスラエルでも世界中の子どもたちとすぐ友達になれます。
まさに「カミ」ニケーション! 
交流は、こんなところから始まります。
ここでは、クルーズや鉄道の旅をはじめ、世界のあちこちで見聞きしたちょっと変わった話題、楽しい体験を写真とともに紹介します。

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朝目覚めれば別の国、というのが地中海クルーズの特徴です。日本からイタリアまで飛行機で行き、船に乗ったら1週間、荷造りが全く不要という自由さを実感します。地中海は内海のため穏やかで、揺れを心配する日本人にぴったり。クルーズ初心者にもおすすめです。地中海クルーズのなかでもイチオシのコースを紹介します。




5つの世界遺産を巡る
5つの世界遺産を巡る
▲おなじみのヴェネツィア
今回おすすめのクルーズは、町自体が世界遺産のヴェネツィア~とんがり帽子の白い家が並ぶ南イタリアのアルベロベッロ~近代オリンピック発祥の地・ギリシャのオリンピア遺跡~ロードス島~近年注目のクロアチアのドゥブロヴニクという5つの世界遺産のほか、TVのCFなどでおなじみのサントリーニ島とミコノス島を訪れるというゴールデンコース。

どのエリアも魅力あるスポットで、それらを全部つなげた感じです。
飛行機や鉄道ではもちろんこうはいきません。

仮にもしアテネまで飛行機で入ってサントリーニ島やロードス島へのエーゲ海クルーズを楽しもうとすると、アテネから3~5日のクルーズに参加することになります。

5つの世界遺産を巡る
▲アルベロベッロの家々
初めから船で行けば、荷造りの手間や空港での待ち時間が全くないため余裕で周れる、というのが船旅のよいところなのです。

ほぼ毎日変わる寄港地では、上陸して気ままにぶらぶらするもよし、観光ツアーに参加するもよし、場合によっては船に残り、プールサイドで寝そべっているもよし、絵を描いたりワインセミナーなどのイベントに参加するもよし。

すべて体調や気分に合わせて 自由です。


イタリア船は子守りしているパパが多い?

イタリア船は子守りしているパパが多い?
▲船には子守りのパパが多い

今回はイタリアのコスタ・ビクトリア(約7万5000t)に乗船。

クルーズとひと口に言っても、一般的にイタリアのクルーズは船の数も多く、カジュアルで料金も安いのが特徴です。

実際、子どもや赤ちゃん連れが実に多く驚くほどでした。

確かに、ベッドとクローゼットと一緒に移動しているわけですから、子どもが眠くなったら部屋で寝かせればいいし、寒かったら上着を取りに戻ればよいわけです。


中学生が修学旅行(というのかな)で乗っていたというほどイタリアではクルーズがポピュラーです。

同様に海に囲まれている日本、もう少しクルーズが盛んになってもよいと思うのですが…


海運国にはやはり船が似合う
海運国にはやはり船が似合う
▲クロアチアは近年人気だ

今回はハイライトがいくつもありましたが、一番感動したのはクロアチアのドゥブロヴニク。
城壁に囲まれた旧市街が海に円く突き出し、赤い屋根の家々がびっしりと並ぶ様を高台から眺めた写真はよく知られていますが、海から近づいていくと、要塞がそびえ、いかにも敵を入れまいという迫力を感じます。

同様にヴェネツィアの出港、入港も忘れがたい光景です。何しろヴェネツィアには車が全くなく、バスやタクシーでさえ船なのです。

 

海運国にはやはり船が似合う
▲ドゥブロヴニクの要塞が見えてきた

サンマルコ寺院や教会、家々が立ち並ぶ島々をすり抜けるように進むと、教会の鐘の音が聞こえてきます。

「う~ん、海運国はやはり、海から訪れなくちゃね!」と実感したわけです。



船上生活を楽しむ

船上生活を楽しむ
▲11月でもジャグジー
  が人気

船上生活を楽しむ
▲早朝から夜食まで
 メニューは多彩
キャビンはバルコニー付き。バスタブはなくシャワーのみ。

この点日本の「飛鳥Ⅱ」(約5万t)は全室バスタブ付きのほか、スパには大浴場もあるからかないませんが、ヨーロッパだと湿度も低く、慣れればシャワーだけでもOK。

食事は朝食ビュッフェ、ローカロリーコーナーもあります。

ランチは定番の地中海料理のほか、日替わりパスタやアジア料理が供され、フランス・イタリア料理のプリフィクス・ディナーのあとには、夜食やピザが。このほか午後にはハイティーがあり、レストランやプールバーなど、いつもどこかしらで何か食べられるという感じです。

これらの食事は旅行代金に含まれています。


エンタメも盛りだくさん、日替わりバーゲンも…
エンタメも盛りだくさん、日替わりバーゲンも…
▲イタリアの船だからピザも自慢だ
夜のショーのほか、日中でもあちこちでカルチャースクールのようなプログラムがあり、とても全部参加できません。

これらは毎晩配られる船内新聞を見ながら、スケジュールを組んで行きます。

日替わりで時計や指輪、ロゴマーク入りのTシャツなどのバーゲンもあります。
ショップの中でもフォーマルの装いの時に間に合いそうなパーティバッグや時計・アクセサリー、スカーフなどが全品「10ユーロ均一」のコーナーがあり、これは女性に人気でした。


ちょっと気取ってフォーマルの日

ちょっと気取ってフォーマルの日
▲フォーマルナイトは
 おしゃれに

船には「ドレスコード」があります。
これは、夕方から夜にかけての装いのルールです。
通常フォーマル、インフォーマル、カジュアルの3種類があり、イタリアの船ならフォーマルの時でも日本の結婚式列席程度の装いでOK。もちろんイブニングドレスの人もいますから、思い思いにおしゃれを楽しめばよいのです。

クルーズは服装が大変と思う人が多いようですが、いえいえそんなことはありません。普段着ないような華やいだ服を着れば、背すじもすっと伸びて、若返るというものです。

杖をつくような老夫婦も、フォーマルでさっと現れ、奥様をエスコートするさまは本当に素敵です。ソーシャルダンスができなくても、船のスタッフが誘ってくれたら、踊ってみるのも楽しいものです。

1週間のクルーズではフォーマルの日は1日か2日程度、そのうちの1日は、キャプテン(船長)と一緒に記念写真を撮るのが一般的です。この写真は、後にフォトショップの壁一面に掲示され、買い求めることができます。1枚1000円前後ですが、記念になるのでおすすめです。


そして、エステにカジノも…

そして、エステにカジノも…
▲スタッフが仮装して
 サービス

毎日上陸して観光、ディナーもエンタテインメントも楽しみ、たまにはビンゴゲームやビーズつくりに参加、結構忙しいスケジュールのあいだをぬって、スパやエステも体験したいもの。

特にエステは乗船した日に早めに予約するのがコツです。
船上でボディマッサージを受けながらうとうと…充実したクルーズ生活に、明日から働く意欲も沸いてきます。

合間にカジノでスロットマシーンやブラックジャックに挑戦。楽しいバカンスになるのに違いありません。

今後も、アラスカクルーズや、タヒチの島を巡るロマンティック・クルーズ、ミシシッピ・リバー・クルーズなどを紹介していきます。

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