たまけん 〜我ら!旅と“まち”の研究会〜
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青い空とぷかぷか雲と二等辺三角形のちいさな島

2010/2/10

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徒然寫眞館「明日も旅日和」へようこそ。


今回は、昨年の12月に訪れた八重山紀行の第3回目。

昼下がりの13時15分、時間通り、那覇空港を離陸した171便は、瀬長島や南部の海岸線を眼下に見ながら、一路、石垣空港へと機体をむけた。


私の座席は、「7F」。
窓から外を覗き込むと、ちょうど右後方に翼が見え、その先には、青い空にところどころの白い雲。
私の周りは、空席が目立ち、これから、企てようとしていることを成し遂げるには、絶好の条件である。

私が試みようとしている「企て」とは、
宮古島通過後に見えるであろう「まんまるの多良間島」の上空からの景色を、カメラに収めること。
進行方向の右下か左下か、見える位置が違うので、咄嗟に、座席を移動しなければならないのである。


宮古島近くまで飛行してきた時、「多良間島は、どちらに見えますか」とCAに尋ねてみた。

「航路の関係で、本日は、残念ながら見えません」

私の力では、飛行機の航路を変えるわけにもいかず、諦めかけていたその時、眼下に現れた二等辺三角形をしたちいさな島。


青い空にぷかぷかと浮かぶ雲の間から見えるサンゴ礁に囲まれたかわいい島。
シーグリーンの海の色と白い砂浜のコントラスト。島の中央部には、整地された一角が見える。

がしかし、地図を思い浮かべても、形をイメージしても、名前がなかなかでてこない。
何か、スッキリしないままに、指は自然にカメラのシャッターにかかっていた。


私が撮った東シナ海に浮かぶちいさな島の正体。
それは、外周8Km、面積2.5㎢、最高標高13.2m、1世帯、人口2人が住む水納島(みんなじま)。

島では、宮国さんという方が牧場を経営してらっしゃるとのこと。
西側に広がる遠浅の環礁内には多くのウミガメが生息しているのだそうだ。


「いつかは訪れてみたい」そんな思いを掻き立ててくれるかわいい島。

島に渡るには、前出の宮国さんが所有する高速船「しらはま」で送迎してもらえる。
ただし、食料品等の生活物質は自分で持ち込む必要があるのだそうだ。


きっと、西の海に落ちていく夕陽がきれいなんだろうな。


(写真は、上空から眺めた、ちいさなかわいい水納島)

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