たまけん 〜我ら!旅と“まち”の研究会〜
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朝食と近江市場と加賀野菜 2009/10/28

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徒然寫眞館へようこそ

 

季節は、秋の「ど真ん中」へ向かってまっしぐら。全国各地から、紅葉の便りが届き始めました。
「秋旅」はどちらへお出かけですか。

 

旅先の宿での楽しみは、十人十色ですが、中でも「食」に関しての関心が高いようです。

「この季節に、わざわざ遠くからお越しいただいたお客様に、私達が日頃いただいているこの季節に一番美味しいと思うもの、そして普段いただけないもの」という宿の経営者の意志が反映されている「食事」でもてなされたら、おおいに感激します。

 

最近、旅先での「朝食」が注目を浴びてきました。比較対照されるものは、「家庭での朝食」ですから、かなりハードルは高いと思います。

 

私は「どこか懐かしくて、それでいてありきたりではない」「はっとするものよりほっとするもの」「つたないがしみじみ美味しい」が、旅先での「朝食」の“かんどころ”ではないかと思っています。

 

今回訪れた「金沢」の宿の朝食で、「加賀野菜」をいただきました。早速、この目で確かめるために市内にある「近江市場」へ。

江戸時代から続く金沢市民の台所。鮮魚、干物、野菜、惣菜、衣料品、飲食店が軒を連ね、独特の空気と匂いが溢れ、生活を感じる場所です。

 

迷路のような市場内を歩き回り、見つけました。

まるで、「野菜ジュース」のパッケージデザインのようなカラフルで美味しそうな色彩と、元気な金沢言葉のおばちゃんの声が響く八百屋さんです。

 

「金時草」(きんじそう)、「源助だいこん」、「内木赤皮甘栗かぼちゃ」、「加賀太きゅうり」、「さつまいも」、「金沢一本太ねぎ」などの「加賀野菜」が並んでいました。

金沢周辺で昭和20年以前から栽培されている野菜の中から、15品目が「加賀野菜」として認定されています。地元の風土や気候によって育った「加賀野菜」は、味もよく栄養も豊富。

食べるより、飾っておきたいとおもわせるような色鮮やかな野菜たちが、笑顔で迎えてくれました。

 

「加賀野菜」で彩られた旅先の食卓は、一日のスタートを心地よいものにしてくれました。

「さぁ 今日も一日がんばるぞぉ~」の言葉が思わず出てしまう「朝食」でした。

 

(写真は、近江市場の八百屋さん。15品目のうち6品目が並んでいます。さあ皆さんも写真の中にいくつ見つけられますか)

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