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「週末の六本木らしさ」を体感できるブランチ<東京>

2010/6/28

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▲赤いレンガと白い窓枠が
メルヘンチックな印象の外観

六本木がある港区には、実に70以上もの大使館が点在していて、多くの在日外国人が在住、または通勤しています。

よって、各国の本格的な料理が食べられるレストランも多く点在しています。

各国大使館員が集う店、大使館の元シェフが開いた店など、とにかく本場の味と雰囲気が味わえるのです。

そのため、週末のブランチタイムになると、そういったレストランには外国人の家族連れが目立ちます。

一つの家族が団欒のひとときとして会話を楽しんでいたり、いくつかの駐在同士の家族が交流を図ったり。

英語やヨーロッパの言語で交わされる、リラックスした日常会話が聞こえてくると、日本にいながらにして、自分が海外旅行先のレストランにいる錯覚に陥ります。それがまさに、「週末の六本木らしさ」だなと感じています。

 

▲木の温もりに溢れた店内。
反対側にはコンサバトリー
のような空間が広がる

観光で六本木を訪れるなら、ヒルズやミッドタウンに加えて、そんな一面を体感してほしいと思います。

「週末の六本木らしさ」を感じられるレストランはいくつもあるのですが、今回はデンマーク大使館御用達、東京唯一のデンマーク料理店「カフェ デイジー」をご紹介。

暖色の照明や、木のカウンターやテーブルが配された温かみある内装が、デンマークの家庭らしい雰囲気を醸し出しています。

ロイヤル・コペンハーゲンの食器とジョージ・ジェンセンのカトラリーで統一され、細かいところまでデンマーク製にこだわっているというのもポイント。

 


▲週末のブランチタイムには、
オリジナルのエッグベネディクトも

デンマーク料理を堪能するなら、サーモンのマリネ、ニシンの酢漬け、海老、うなぎのスモークが食べられる「お魚の盛り合わせセット」か、ミートボール、鹿肉のスモーク、レバーパテが食べられる「お肉の盛り合わせセット」がお勧めです。

サーモンのマリネは、酸味は抑えてむしろ甘味がふわっと広がる感じ。

鹿肉はマリネしてからスモークしているのが特徴のようで、旨みがぎゅっと凝縮されています。

味がしっかり付いたこれらのお魚やお肉を、自家製のパンにのせてオープンサンドにして食べるのがデンマーク流だそうです。


▲六本木の喧騒を感じさせない、
裏路地にある店。可愛い看板が目印

レバーパテはパンに付けて食べると、いつまでも食べていたいという味わいとコクにうっとり。

周りの外国人ファミリーを見てみると、ワインを飲みながら、料理をつまみながら優雅に会話を楽しんでいます。

ランチというよりはブランチという感覚で、11時くらいから訪れる地元の外国人の方々が多いので、お昼時に行ってしまうと込んでいてなかなか入れません。

開店と同時に行くのをおすすめします。

さて、今回で連載は最後となります。

このコラムで紹介したお店に行きました!食べました!という読者の方の声を聞かせていただく機会もあり、大変うれしく思っておりました。

これからも日本で、海外で、グルマンな旅を続けたいと思います。

ご愛読いただきありがとうございました。

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