たまけん 〜我ら!旅と“まち”の研究会〜
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グレープフルーツのプリン?<東京・京都>

2010/5/12

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▲入り口は分かりづらいが、
その隠れ家的な感じがうれしい

麻布十番は六本木に隣接していながらも、古きよき下町を感じさせるお店が点在しています。

商店街を歩けば、戦後から続いている「あべちゃん」のやきとんの香りが漂い、1865年創業の「豆源」がでんと構え、小さなお店でも不動の人気を誇るたい焼きの「浪花家」と続きます。

ふと見上げれば六本木ヒルズのビルが空高くにそびえていますが、麻布十番商店街を歩いていると、何だか心がほっくり温かくなります。

いつも通り、たい焼きを片手に街歩きを楽しんでいると、新しいビルを発見。さまざまなレストランが入っているようです。

▲じゃがいもをペースト状にこした、
繊細な料理。舌触りはなめらか

その中のひとつ、フレンチレストランのメニューが店先にあったので読んでみると、ヘルシーな野菜10皿コース、フォアグラ・魚・肉料理を含めた5皿からなるプリフィクスコースなど、とても魅力的。

そしてデザートの一つに、「グレープフルーツのプリン」を発見。

はて?カスタードプリンの周りにグレープフルーツが添えてあるのか、グレープフルーツゼリーとプリンの組み合わせなのか…。

お店の方に聞いてみると、カラメルソースの苦味をグレープフルーツで表現したプリンなのだとか。

そしてなんと、オーナーシェフが「レストランをオープンする前から、プリン屋さんをやりたかったくらいの自信のプリン」とのこと。


▲グレープフルーツのプリンの上に、
カシスのシャーベットを載せて彩り
よく。お抹茶とともに

デザートに行き着くまでの料理の数々は、もちろん美味の連続だったのですが、やはりわくわく楽しみにしていたデザートはまた格別。

プリンを口に含むと、甘いカスタードの優しい味わいが広がります。そして柔らかい舌触りを感じさせながら、とろけていきます。

あれ?酸っぱくない?と思った頃、後から鼻に抜ける香りが、グレープフルーツのほろ苦いものでした。

新しい感覚に興奮しながら、一口、また一口と食べ進み、食べ終わる頃には、またグレープフルーツのプリンを食べに、ここに来たい!と思うほどに。

期待を上回るデザートに満足しました。


▲お持ち帰り用プリンは、シックな箱
に3つも入っていて、お得な気分に!

こちらのレストラン「ガスパール 東京」では、お食事をした女性のお客様だけに、お持ち帰り用のグレープフルーツのプリンをサービスでプレゼントしてくれます。

こちらにはオーナーシェフがいらっしゃって、シェフ自らがグレープフルーツの皮を剥いてプリンを作り、最後のシール張り、箱詰めまでを行っているようです。

そのこだわり、ぜひ一度はご賞味ください。

現在は、京都の「ガスパール ザンザン」と「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」で購入することができます。

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