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今が旬!毛ガニと北海縞エビをとことん堪能しませんか?<北海道>

2009/8/19

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▲旬の毛ガニは、塩ゆでするだけで
充分においしい

ふだんは朝に弱くても、旅行先ではしっかり目覚めることができるうえ、「朝市に行く!」ということになると、早起きまでできるようになってしまうから不思議です。

札幌でも函館でも、北海道を旅行したら、必ず朝市でご飯を食べます。

イクラやマグロ、ホタテ、甘エビなどがたっぷりのった海鮮丼、旬の焼き魚と潮汁の定食、いかそーめんをウニに絡めた一品…朝から本当に贅沢です。

お腹が落ち着いたら、今度は市場を散歩。生ものは持って帰るのも調理するのも大変・・・と、ウニの瓶詰めやイカの塩辛などのおみやげを選びます。

ところが、ある時、7月~9月しか食べられないという、甘い身がぎゅっと引き締まった毛ガニと濃厚な味わいの北海縞エビに出合いました。

店先で威勢よくカニを売るおじさんに勧められて、まずは味見。

おいしい!でも持って帰るのが大変…。宅配便で送ってくれるの?でも調理できない…。え?ボイル済み?解凍するだけ?…そんなやり取りの後、初めて旅行先でカニとエビを買いました。


▲カニミソの味の濃さとクリーミーさは、
やみつきになる

短い剛毛に覆われていることから、その名の由来となった毛ガニは、淡い赤褐色。

ズワイガニやタラバガニに比べると身の部分は少ないのですが、甘みがあり、カニミソの量が多い(ここが魅力!)というのが特徴です。

ゆでたカニの身をほぐして、濃厚なカニミソをたっぷりつけて…えもいわれぬ美味しさです。

「甲羅を押してみて、ぺこっとへこんで柔らかかったら、まだ食べごろじゃない。脱皮したばかりで中身が育っていないってこと、つまり身がつまっていないってこと。」とお店の方。

片耳で聞きながら、気持ちはカニのカニミソ和えの味見に集中していました。

北海道出身の方にお聞きしたところ、毛ガニ担当は一家のお父さんの役割だとか。

つまり、ゆでた毛ガニが食卓に置かれると、胴体から足を切り離し、一つ一つにはさみを入れたり、甲羅をきれいに割って、カニミソを食べやすくしたり…。その様子をワクワクしながら子供たちが眺め、もちろん手づかみでかぶりつくのだとか。

塩ゆでして、そのまま食べてもおいしいのですが、カニ酢につけたり、レモンやポン酢をつけたりして、さっぱりとした味わいを楽しむこともできます。


▲鮮やかな赤が美しい北海縞エビ

北海縞エビは、黄緑色と緑褐色の縦縞の模様をしていて、「ホッカイエビ」とも呼ばれているそうです。

知床半島と根室半島のちょうど真ん中に位置する、野付(のっけ)半島の尾袋沼(おだいとう)のものが特に有名。

ゆでると縞模様を残したまま赤くなり、食卓に華を添えます。

食べ方も簡単で、まずは頭の殻の部分を取ります。次に前足の根元部分を押さえながら、頭側を引っ張ります。

その頭側を食べてみると、エビの凝縮された味と香り、さらにシャリシャリとした食感が楽しめます。たいてい、頭と尻尾、殻、足は全て捨てていたため、こんなところ、今まで食べたことありませんでした。

ぜひ一度、お試しください。もちろん、甘い身の部分も美味しくいただきます。

7月から9月の間に北海道へ訪れた際は、食べ逃さないように!そして気に入ったら、市場で買って宅配便で自宅に送れば、帰宅後も北海道旅行の余韻に浸れます。

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